
本イベントは終了いたしました。
多くの皆様にご参加いただき誠にありがとうございました。
SPEAKER
スピーカー
ABOUT
東京から創る
サステナブルファイナンス戦略を世界へ
「Tokyo Sustainable Finance Week」の中核を担う本フォーラムは、今年で6回目を迎えます。本年は『日本のサステナブルファイナンス戦略を世界へ』をテーマに、行政、金融、経済界のリーダーが東京に集結します。
日本が主導する持続可能な金融システムの構築と世界への発信を目指し、政策動向と制度設計、金融機関の連携強化、企業の実践的取り組み、国際協調の推進、先端技術の活用について、実践的な知見と具体的な行動指針をご提供します。
アジアの金融ハブとして、東京から持続可能な社会の実現に向けた新たな道筋を切り拓く重要な転換点となる議論の場です。日本の強みを活かした戦略的アプローチを共に構築するため、ぜひご参画ください。
PROGRAM
プログラム
政策動向の把握、国際連携の構築、技術革新まで議論を深めます。
-
01
13:00-13:10
主催者挨拶
-
02
13:10-13:15
開会挨拶
-
03
13:15-13:45
基調対談
「アジア金融ハブ戦略と日本の未来」
-
04
13:45-14:45
パネルディスカッション①
「金融機関が拓くサステナブルファイナンスの現在地」
-
05
15:05-15:30
特別講演
「日本のサステナブルファイナンス戦略」
-
06
15:30-16:30
パネルディスカッション②
「サステナブルファイナンスと向き合っている日本企業の未来」
-
07
16:30-17:30
パネルディスカッション③
「サステナブルの国際連携と競争戦略」
-
08
17:45-18:05
講演
「サステナブルファイナンスの「推進軸」~国際金融都市・東京の貢献~」
-
09
18:05-18:55
パネルディスカッション④
「AIとサステナビリティ」
-
10
18:55-19:05
閉会挨拶
-
11
19:05-20:30
ネットワーキング
01
13:00-13:10
主催者挨拶

森田 宗男
FinCity.Tokyo 専務理事
プロフィールを見る
2025年7月より、FinCity.Tokyoの専務理事に就任。旧大蔵省を皮切りに40年以上にわたり、財務省、金融庁、在外日本政府公館や国際機関での幅広いネットワーク・知見を活かし、日本の金融市場の透明性向上や持続的成長、先進的な金融規制の整備に寄与してきた。
金融庁においては、監督局証券課長、銀行第一課長などを歴任し、証券・銀行分野の監督・行政の高度化や危機管理に携わった他、総合政策局長、金融国際審議官として日本の国際金融センター構想の企画と推進も主導した。
国際的には、証券監督者国際機構(IOSCO)第3常設委員会委員長(2007〜2009年)として世界の証券業者規制のルール作りに貢献。また、金融安定理事会(FSB)やバーゼル銀行監督委員会(BCBS)の委員にも就任し、リーマンショック後の国際金融システムの安定化やバーゼル3の規制改革に関与した。
現在は、SMBC日興証券株式会社社外取締役(監査等委員)取締役会議長を務める。
02
13:10-13:15
開会挨拶

小池 百合子
東京都知事
プロフィールを見る
1976年10月 カイロ大学文学部社会学科卒業
1992年7月 参議院議員
1993年7月 衆議院議員
2003年9月 環境大臣
2004年9月 内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)兼任
2006年9月 内閣総理大臣補佐官(国家安全保障問題担当)
2007年7月 防衛大臣
2010年9月 自民党総務会長
2011年10月 予算委員会理事
2016年7月 東京都知事 当選
2020年7月 東京都知事 当選(2期目)
2024年7月 東京都知事 当選(3期目)
03
13:15-13:45
基調対談
「アジア金融ハブ戦略と日本の未来」
- 資産運用立国政策の現在地と展望
- アジア地域における金融ハブ形成の戦略的アプローチ
- 東京の国際競争力強化に向けた具体的施策と課題

木原 誠二
衆議院議員
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衆議院議員6期目、
自由民主党選挙対策委員長。
1970年生まれ。東京大学法学部卒業後、1993年に大蔵省入省。同省で数々の役職を歴任した後、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカルサイエンス(LSE)に留学し、修士号を取得。その後日本人として初めて英国財務省に出向。
2005年に退官し、衆議院議員選挙に出馬して当選。
2013年から14年にかけては外務大臣政務官、その後、外務副大臣(2015-16年)、自民党政務調査会副会長・事務局長(2017-20年)、衆議院内閣委員長(2020年)、内閣官房副長官(2021-2023年)、内閣総理大臣補佐官(安全保障・核軍縮・不拡散担当) (2021-2023年 ※2022年8月-11月を除く)、自民党幹事長代理(政調会長特別補佐)などを歴任。
2024年10月第50回衆議院総選挙で6回目の当選。
2024年11月自民党選対委員長に就任。

ロバート・A・フェルドマン(Robert Alan Feldman)
モルガン・スタンレーMUFG証券
シニアアドバイザー
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1998年、チーフエコノミストとしてモルガン・スタンレー証券会社(現:モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)に入社、2017年よりシニア・アドバイザー。2017-2022年、東京理科大学大学院経営学研究科技術経営専攻(MOT)にて教鞭、現在は上席特任教授。日米友好基金の審議員やオリックスの社外取締役を歴任。2000-2020年、テレビ東京系列の「ワールドビジネスサテライト」のコメンテーターを務める。マサチューセッツ工科大学で経済学博士号、イエール大学で経済学/日本研究の学士号を取得。1970年、米国からAFS交換留学生として初来日、1年間名古屋の南山高校で過ごした。書籍は、共著を入れて日本語で11冊、英語では2冊、英語への翻訳は3冊。
04
13:45-14:45
パネルディスカッション①
「金融機関が拓くサステナブルファイナンスの現在地」
- 2030年までのサステナブルファイナンスを促進するグローバル金融機関の視点
- 多様な政策アプローチ、共通の課題、先見的なイニシアチブの考察
- 持続可能な金融を通じた実体経済の移行とイノベーションの促進

パネリスト:ポール・アントワン ティボ(Paul-Antoine THIEBOT)
ソシエテ・ジェネラル マネージングディレクター アジア太平洋地域 サステナビリティ&インパクトアドバイザリー責任者
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2023年に現職着任し、アジア太平洋地域における当行のサステナビリティ&インパクトファイナンスを統括。シンガポールを拠点とし、アジア太平洋地域に広がるチームとともに、当行の掲げる ESG 目標に向けた緊密な連携を維持しながら、サステナブルファイナンス商品の提案及び構築のサポートに焦点を当て、お客様のサステナビリティへのお取り組みを支援する ESGアドバイザリーに加え、インパクトベースのソリューションも幅広に提供。
エネルギーファイナンスとアドバイザリー業務において17年以上の経験を有するポール・アントワンは、2007年ソシエテ・ジェネラル入社、香港のエネルギープロジェクトファイナンスチームにおいてキャリアを開始。その後2015年にロンドンへ拠点を移し、洋上風力発電セクターにおける同行の主導的地位の強化に従事。数十億ドル規模の取引を含む、石油・ガス・再生可能エネルギー関連プロジェクトに係る多数のアドバイザリーやマンデートのアレンジにおいて主導的な役割を果たし、欧州・中東・アフリカ地域及びアジア太平洋地域の重要顧客をサポートしてきた。
HECパリ経営大学院(金融学専攻)卒。

パネリスト:佐野 悠樹
野村ホールディングス
サステナビリティ企画部長
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野村ホールディングスのサステナビリティ企画部長として、自社のサステナビリティ・データ開示、規制・産業に関する渉外、環境や社会貢献に関する企画などを担当。日本航空から2008年に野村グループに加入後、東京と香港において13年間、主に製造業・運輸セクターにおけるM&A助言、株式・債券資本市場などの投資銀行経験を経て、2021年より東京本社での企画・戦略関係業務に従事。東京大学法学部卒、米国公認会計士。

パネリスト:ケイティ・ナイト(Katie Knight)
JPモルガン アジア太平洋地域 ヴァイスプレジデント
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香港を拠点とするJPモルガンのアジア太平洋地域規制業務チームのメンバー。現職において、ASEAN全域における政策エンゲージメントおよび政策開発を統括。また、ESG、プルーデンシャル規制、データ分野におけるアジア太平洋地域の政策リーダーを担当。2007年JPモルガン入社以降、オーストラリアと香港の両拠点において、オペレーション部門およびコントロール部門で複数の職務を経験。
学歴:オーストラリア・ニューカッスル大学 金融学学士号取得。

モデレーター:高田 英樹
GX推進機構(脱炭素成長型経済構造移行推進機構)理事
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1972年生まれ、1995年大蔵省(現財務省)入省。以後、主計局、主税局、大臣官房等、多様な政策分野を歴任。1997~99年、英国留学。2003~06年、英国財務省に出向し、英国の金融行政や予算編成に携わる。2009年、新設された、内閣官房国家戦略室の最初のスタッフに抜擢。2012~15年、大臣官房文書課法令審査室長・調査室長・広報室長。
2015~18年、パリ・OECD(経済協力開発機構)に出向し、グリーン・ファイナンス(環境金融)を担当。帰国後、日本の官民のグリーン・ファイナンス関係者の連携、海外関係者との協働に向けたプラットフォームとして、Green Finance Network Japanを発足。本業の傍ら、私的にグリーン・ファイナンスに関する活動を続けている。
2021年3月、新設された内閣官房気候変動対策推進室の総括参事官として、同室の立上げや官邸における有識者会議の運営を担う。2021年7月、財務省に戻り、主計局主計官(総務省・地方財政担当)に就任。2022年1月、金融庁総合政策局総合政策課長に就任し、サステナブル・ファイナンスの推進を含む、金融庁の諸政策の企画・調整を担当。
2024年6月、新設されたGX推進機構に出向し、理事(財務・サステナビリティ推進担当)に就任。
東京大学法学部卒、ケンブリッジ大学法律学修士、ロンドン大学(インペリアル・カレッジ・ロンドン)経営学修士。
05
15:05-15:30
特別講演
「日本のサステナブルファイナンス戦略」
- 金融政策におけるサステナビリティの戦略的位置づけ
- GX推進と市場環境整備の具体的施策
- 国際競争力向上に向けた規制・制度改革

岡田 大
金融庁 政策立案総括官
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平成5年大蔵省入省。ifo 経済研究所研究員(ミュンヘン)、外務省在ドイツ日本国二等書記官、金融庁総務企画局市場課補佐、財務省主計局主査(公共事業、内閣係、経済産業係)を経て、金融庁総務企画局政策課広報室長兼政策管理官、外務省在アメリカ合衆国日本国大使館参事官、金融庁監督局保険課長、企画市場局総務課信用制度参事官、総合政策局総合政策課長、総合政策局秘書課長、監督局参事官(地域金融担当)を歴任。2025年7月より現職。
06
15:30-16:30
パネルディスカッション②
「サステナブルファイナンスと向き合っている日本企業の未来」
- サステナブルファイナンスの具体的な取り組み事例とその背景
- 数年間で直面した困難と解決策
- 中長期的な価値創造のためにできること

パネリスト:下之園 憲明
稲畑産業株式会社 財務経営管理室 IR企画部 部長
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大手化学メーカー等でIR部門の責任者を歴任。
所属企業にて、日本IR協議会「IR優良企業賞」など各種の表彰を受賞。
国内外の機関投資家とのメインスピーカーとしての面談数は累積1,300件を超える。
慶応義塾大学大学院経営管理研究科卒(MBA)、日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

パネリスト:柘 麻衣子
株式会社サトー 財務本部 IR部 部長
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2000年4月、株式会社サトー入社。営業部門で流通業向けのソリューション提案を担当後、販売支援や展示会企画に従事。
2011年より広報部に異動し、以降は広報戦略の企画・実行を主導。統合報告書の発行やメディアリレーションの強化に加え、社会課題に着目し、自社の存在意義や貢献可能性を発信する広報活動を展開。2018年からは広報部長として活動をけん引。
2023年には社長直轄の部門の責任者として、企業理念の浸透、企業風土改革を推進。
2024年4月よりIR部長に就任。

パネリスト:皆澤 仁志
オリンパス株式会社 ESG Global, Vice President
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オリンパス株式会社において、ESGオフィサー(執行役)のもと、ESG/サステナビリティのグローバル戦略の立案と遂行を担当。全社の関係各部門と連携を取りながら戦略方針を策定するとともに、マテリアリティに基づく各部門での施策や目標を設定し、その遂行を推進している。
また、欧州におけるCSRD(企業サステナビリティ報告指令)や本邦におけるSSBJ(サステナビリティ基準委員会)に準拠した法定開示規制への対策準備なども担当。
1997年にオリンパスに入社後、主に医療事業の事業戦略部門およびセールス・マーケティング部門で複数の職務を経験。2017年から2022年までは中国・北京に駐在し、2022年7月に東京へ帰任して現職を就任。
学歴:米国ピッツバーグ大学(University of Pittsburgh) MBA取得

パネリスト:辻上 和也
株式会社アシックス 財務部長
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大学卒業後、新卒で金融機関に入社。
法人営業、外部出向、海外駐在などを経てIT企業に転職。
為替リスクヘッジ、キャッシュマネジメント、グループ再編などに従事しつつ複数の資金調達案件を担当。
2023年1月にアシックスに入社。
資本政策や財務戦略の企画・立案、案件執行、資本市場への説明を担当。
趣味は神戸の山と海を見ながらのランニング。

モデーレーター:阪口 和子
アライアンス・バーンスタイン株式会社 代表取締役社長、FinCity.Tokyo 理事
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2018年12月にアライアンス・バーンスタイン株式会社代表取締役社長に就任。以前は、ステート・ストリート信託銀行株式会社において取締役クライアント・リレーションシップ本部長として、顧客サービスおよび営業全般を統括。2010年から2017年までは、HSBC投信株式会社にて機関投資家営業本部長を務めた。それ以前は、15年超にわたってラザード・ジャパン・アセット・マネージメント、シュローダー・インベストメント・マネジメント、チューリッヒ・スカダー・インベストメンツといったグローバルな資産運用会社において、機関投資家向け資産運用ビジネスの顧客サービス、営業、マーケティングに従事。1990年から1993年、オリックス株式会社に勤務。
1990年茨城大学にて学士号取得。一般社団法人日本投資顧問業協会理事。
在籍:東京(アライアンス・バーンスタイン株式会社)
07
16:30-17:30
パネルディスカッション③
「サステナブルの国際連携と競争戦略」
- 主要都市の脱炭素政策と金融イニシアチブ比較
- 国際協調によるサステナブル市場拡大戦略
- 協力と競争のバランスを保つ国際金融外交

パネリスト:ジェニー・リー(Jenny Lee)
香港グリーンファイナンス協会(HKGFA) 副事務局長
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香港グリーンファイナンス協会(HKGFA) 副事務局長(HKGFA)副事務局長として、民間・公共セクター、規制当局、政府機関を含む160を超える機関会員による多様なメンバーシップ全体における戦略的マルチステークホルダー・エンゲージメントを主導。
持続可能な金融・グリーンテクノロジーセンターとしての香港の地位向上を重点的に推進。香港の機関間運営委員会(CASG)傘下のグリーン&サステナブルファイナンスセンターにおける能力構築、データ分析、移行計画のワークストリームに貢献するとともに、国連主導の持続可能性金融センター(FC4S)でのイニシアティブに参画。香港における自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)ワーキンググループの共同座長も務める。香港のグリーン&サステナブルフィンテック概念実証資金支援制度諮問委員会メンバー、証券先物委員会(SFC)香港グリーンフィンテックマップ業界委員会委員を歴任。
投資銀行業界での20年にわたるキャリアを経て、ポジティブなインパクト創出への想いから専門性を持続可能性分野に転換。グローバルサウスに革新的金融ソリューションを提供するプラットフォーム「Development Finance Asia」を共同設立。HKGFA参加前は、コンサルタントとして香港拠点のマーサー・フォーチュン500多国籍企業クライアント管理を担当。
金融、テクノロジー、自然、生物多様性を統合した持続可能エコシステムの育成に注力する生涯学習者。CFA協会気候リスク・評価・投資認定、CFA持続可能投資認定、MITスローン経営大学院人工知能・ビジネス戦略認定を取得。 ゴールドマン・サックス、クレディ・スイス、JPモルガンにて地域職を歴任。エクイティ・デリバティブ、プライムブローカレッジを専門とし、オルタナティブ資産運用会社の事業拡大、資金調達、資金アクセス支援に従事。ロンドン、ニューヨーク、東京、香港での居住経験を有する。

パネリスト:ロナルド・ボーランダー(Ronald Bohlander)
駐日英国大使館 経済・財務担当参事官
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日英間の経済・金融サービス分野における協力関係の深化を担当。主な業務は「日英金融対話」「日英金融規制フォーラム」の運営。重点分野は国際的な政策協調、資産運用改革、デジタル化、トランジション・ファイナンス。
英国財務省、国際開発省、外務・英連邦・開発省における国際経済・金融分野での実務経験約10年。勤務地はロンドン、ブラジリア、ワシントンD.C.、ハノイ、東京。グリーン経済移行や開発目標達成のための革新的資金調達スキーム構築に従事。IMF、世界銀行/IFC、アジア開発銀行(ADB)など公的・民間パートナーとの協働経験。
グラスゴー大学修士号(MSc)、ロンドン大学クイーン・メアリー校法学修士号(LLM)取得。

パネリスト:ミシェル・レーシュ(Michel LEESCH)
駐日ルクセンブルク大公国大使
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経歴
2024、10月 駐日ルクセンブルク大公国大使
2023-2024 ルクセンブルク外務・欧州・防衛・人道支援・対外通商省、防衛局長
2017-2023 ルクセンブルク外務省、 欧州・国際経済局、次長
2016-2017 駐ブリュッセル欧州連合ルクセンブルク大公国政府代表部常駐代表委員 会、Antici グループ 補佐官
2014-2016 駐ブリュッセル欧州連合ルクセンブルク大公国政府代表部、参事官
2012-2014 ルクセンブルク外務省、防衛局、次長
2007-2012 駐ブリュッセル欧州連合ルクセンブルク大公国政府代表部、参事官
2003-2007 ルクセンブルク外務省、政務局、安全保障担当
学歴
リエージュ大学、歴史学士号取得
リエージュ大学、国際関係、ヨーロッパ法上級ディプロマ取得
言語
ルクセンブルク語、フランス語、英語、ドイツ語、日本語

モデレーター:竹腰尚美
FinCity.Tokyo シニアリレーションシップマネジャー
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駐日英国大使館にて消費財から金融サービスにわたる各種産業領域において英国企業の対日輸出・進出支援業務に約25年間携わった後、日本での英国プロモーションの経験を日本の対外発信、日本への海外企業呼び込みに活かすべくフリーランスに転向。英国大使館在職時、資産運用やフィンテック業界の英国企業を日本に紹介するキャンペーンを手がけ、25社以上の資産運用会社を東京に呼び寄せ、ショーケースを行った。FinCity.Tokyoでは海外金融系企業の誘致や海外金融都市での東京の発信を手がける。
08
17:45-18:05
講演
「サステナブルファイナンスの「推進軸」~国際金融都市・東京の貢献~」

中曽 宏
FinCity.Tokyo 会長
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2019年4月、一般社団法人東京国際金融機構(FCT)の設立時より、代表理事。元日本銀行副総裁として、国内外に広く知られ、日本銀行での約40年間、主に金融システムと市場の危機管理を担当し、海外のカウンターパートとの連携に携わった。現在、株式会社大和総研の理事長を筆頭に、APECビジネス諮問委員会の日本代表委員、金融庁の政策評価に関する有識者会議の委員、新設10兆円規模の大学ファンドの運用・監視委員会委員を務める。また、東京都の「『国際金融都市・東京』構想2.0」策定に向けた有識者懇談会の座長も務めた。
09
18:05-18:55
パネルディスカッション④
「AIとサステナビリティ」
- 先端技術がサステナビリティ分野に与える影響と投資機会
- 生成AI技術の国際金融都市への活用
- テクノロジーと持続可能性の関係

パネリスト:荒濤 大介
日本マイクロソフト株式会社 執行役員 常務 金融サービス事業本部長
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1993年、旧自治省入省。
2000年にマッキンゼー・アンド・カンパニーに転じ、2006年より2010年まで同社パートナー・金融研究グループリーダーを務める。その後東京スター銀行CSO兼CFO、ベインキャピタルを経て、2013年よりApple Japanにて法人営業を統括。
2020年から3年間は米fintechスタートアップのStripe日本代表。2023年12月に現職に着任し、日本の金融機関における生成AIをはじめとする最先端のテクノロジーを活用した変革の支援に携わる。

パネリスト:堅山 耀太郎
株式会社Preferred Networks CFO
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2016年、東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。ゴールドマン・サックス証券日本法人に勤務後、株式会社BEDORE(現株式会社PKSHA Workplace)の共同創業者・取締役として自然言語処理技術を用いた汎用型対話エンジンの事業立ち上げに携わる。2018年、共同創業者としてMNTSQ株式会社の取締役に就任、リーガルテックAI SaaSのエンジニアリングや財務関係を担当。同社勤務中の2023年に東京大学より博士号(工学)を取得。2024年5月に株式会社Preferred Networksの最高財務責任者に就任。MNTSQ株式会社の社外取締役も務める。

パネリスト:倉林 陽
DNX Ventures, Managing Partner and Head of Japan
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富士通、三井物産にて日米のIT・テクノロジー分野でのベンチャー投資・事業開発を担当後、Globespan Capital Partners、Salesforce Venturesにて日本代表を歴任。2015年にDNX Venturesへ参画し、2020年よりManaging Partner & Head of Japanに就任。Sansan、マネーフォワード、アンドパッド、カケハシ、データX、テックタッチなど、SaaS領域のスタートアップへの投資実績多数。CVCやスタートアップ・ガバナンスに関する研究、提言にも注力。

モデレーター:平山 竜
LSEG(ロンドン証券取引所グループ)日本代表、FinCity.Tokyo 理事
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1999年3月、早稲田大学政治経済学部卒業、2005年5月、コロンビア大学MBA取得。
1999年4月、日本銀行入行。その後、ゴールドマン・サックスにて投資銀行部門バイスプレジデント、ヤフー株式会社にて企業戦略担当本部長兼YJキャピタルCEO、等を歴任。
2016年12月から 2024年12月まで Google に在籍し、直近では、パートナー事業開発アジア太平洋地域統括 マネージング・ディレクターを務めた。
2025年1月にLSEG (ロンドン証券取引所グループ) の日本次期代表として入社し、同年4月1日、正式に日本代表に就任。
日本におけるグループ全体の戦略、投資、事業運営、業績管理を管掌。
2025年6月よりFinCity.Tokyoの理事に就任。
10
18:55-19:05
閉会挨拶

上野 義明
三菱UFJ銀行 取締役常務執行役員 Deputy CSO、FinCity.Tokyo 理事
プロフィールを見る
学 歴 1996年 3月 東京大学 法学部卒業
2003年 6月 Yale University School of Management 修了
職 歴 1996年 4月 1日 株式会社東京三菱銀行入行 虎ノ門支店
2006年 1月 1日 株式会社三菱東京 UFJ 銀行
2018年 4月 1日 株式会社三菱 UFJ 銀行
2022年 4月 1日 CDO(経営企画部(経営基盤改革室)担当)
兼 経営企画部長
2022年 6月 28日 執行役員 CDO(経営企画部(経営基盤改革室)担当)
兼 経営企画部長
2024年 4月 1日 執行役員 CDO(デジタル戦略統括部
(データマネジメント領域)担当)兼 経営企画部長
2025年 2月 27日 常務執行役員 CDO(デジタル戦略統括部
(データマネジメント領域)担当)兼 会長行室担当
兼 経営企画部長
2025年 4月 1日 常務執行役員
DeputyCSO(経営企画部(除く財務・資源運営
兼 海外事業)担当)兼 会長行室担当 兼 CPM 担当
2025年 6月 26日 取締役常務執行役員
DeputyCSO(経営企画部(除く財務・資源運営
兼 海外事業)担当)兼 会長行室担当 兼 CPM 担当
(持株会社) 2022年 4月 1日 株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループ
経営企画部長
2022年 6月 28日 執行役員 グループCDO 兼 経営企画部長
2025年 2月 27日 常務執行役員 グループCDO 兼 経営企画部長
2025年 4月 1日 常務執行役員 グループDeputyCSO
以 上
11
19:05-20:30
ネットワーキング
- 登壇者との個別質問・交流
- 展示ブースでの相談・ツール体験
- 参加企業同士のビジネスマッチング
総合司会

鈴木 ともみ
経済キャスター、国士舘大学政経学部兼任講師、早稲田大学トランスナショナルHRM研究所招聘研究員
プロフィールを見る
経済キャスター、国士舘大学政経学部兼任講師、早稲田大学トランスナショナルHRM研究所招聘研究員、経済学修士、日本記者クラブ会員記者、ファイナンシャル・プランナー。
地上波初の株式市況中継TV番組(東京MX・三重テレビ・サンテレビ)『東京マーケットワイド』『WORLD MARKETZ』、『Tokyo Financial Street』(STOCKVOICE TV)にてキャスターを務める他、TOKYO-FM、ラジオNIKKEI等ラジオ番組にも出演。NIKKEI STYLE、マイナビ、FinTech Journal、日経QUICK等にてコラムを連載。国内外の政治家、企業経営者、ハリウッドスター等へのインタビュー多数。
主な著書『株式投資・新NISA 損をしない投資に大切な基本100』(アルソス刊)『デフレ脳からインフレ脳へ』(集英社刊)。『資産寿命を延ばす逆算力』(シャスタインターナショナル刊)。
※イベントの内容は予告なく中止・変更する場合がありますが、あらかじめご了承ください。
OVERVIEW
開催概要
会場・オンライン参加ともに無料。事前登録制で開催いたします。
開催概要 | 東京・サステナブル・ファイナンス・フォーラム |
---|---|
開催日時 |
2025年10月15日(水)13:00~20:30 ※会場ではフォーラム終了後、ネットワーキングを開催いたします。 ※イベントの内容は予告なく中止・変更する場合がありますが、あらかじめご了承ください。 |
開催方式 |
ハイブリッド開催(会場参加/オンライン参加) ※会場参加の申込は先着順 ※オンライン参加は当日開催終了まで受け付けます ※日英同時配信いたします。 |
参加費 | 会場参加、オンライン参加、ともに無料(事前登録制) |
会場 |
大手町サンケイプラザ 東京都千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル |
会場アクセス |
|
主催 | 一般社団法人 東京国際金融機構(FinCity.Tokyo) |
後援 | 一般社団法人オルタナティブデータ推進協議会(JADAA)、The Alternative Investment Management Association(AIMA)、 金融経済教育推進機構(J-FLEC)、金融庁、一般社団法人国際資産運用センター推進機構(JIAM)、一般社団法人サスティナビリティコミュニケーション協会、一般社団法人サステナビリティデータ標準化機構、一般社団法人サステナブル経営推進機構、一般社団法人サステナブルファイナンスプラットフォーム運営協会、株式会社商工組合中央金庫、一般社団法人 新経済連盟、一般社団法人全国銀行協会、一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本暗号資産等取引業協会、NPO法人日本FP協会、一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)、特定非営利活動法人日本サステナブル投資フォーラム、 一般社団法人日本CFA協会、公益社団法人日本証券アナリスト協会、日本証券業協会、一般社団法人日本中小企業経営者協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、株式会社日本取引所グループ、一般社団法人 日本ベンチャーキャピタル協会、一般社団法人Fintech協会 |
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